育児休暇取得率が上がらない理由

少子化対策で国は育児休暇の取得率を10パーセント以上に上げたいらしいが、全く目標に届いていない。

その理由をいくつかメモ。


育児休暇の取得に上司のハンコが必要で、少人数のチームでは仕事が回らなくなるから、取らせない圧力がかかる。

→上司のハンコ無しでも申請出来るようにする。

→取らないと違法にする。


半年間までは67パーセント、半年から1年までは50パーセントの手当は国から貰えるが、会社は欠勤扱いになる為、査定は悪くなる。

→欠勤扱いにすると違法にする。


まとめてしか取れない。

代わりが効かない人が育児休暇期間中完全には仕事が止まってしまう為に、取ることをやめて、有給とかで対応出来ないかと圧力がかかる。

→連続休みだけでなく、週休4日など、柔軟な働き方に対応できる制度にする


本気で対策する気があるなら、育児休暇関係だけでもこのくらいはルール(法律)を変えないと少子化に歯止めがかからないよね。